錢高組、コンクリートの養生状態を光の色で表現するコンクリート養生監視・制御システムを構築
「温度 湿度の見える化」でコンクリート品質向上
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-コンクリートの養生状態を光の色で表現-
(株)錢高組
(株)錢高組は、コンクリートの養生状態を光の色で表現する「LEDを用いたコンクリート養生監視 制御システム」を構築しました。今後、当社受注の山岳トンネル覆工コンクリートの品質向上を目的として積極的に活用していきます。
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従来、山岳トンネルの工事現場では、トンネル内の環境は恒温恒湿という理由でコンクリートの養生を積極的に行っていませんでした。しかし、最近はトンネル内の換気能力の向上などに伴い湿度が低下し、ひび割れなどの品質上の問題が顕在化しています。そのため、湿潤養生の重要度が高まっています。
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コンクリートのひび割れを防止するためには、温度を一定に保ち、高湿度を確保する必要があります。錢高組では、これまでトンネル覆工コンクリートの養生方法として、トンネル空間内をシート等で仕切り温度変化を小さくし、更に空間内に微細なミスト粒径を噴霧することで湿度を自動コントロールするミスト養生を行ってきました。具体的には、高湿度を確保するために設定湿度(例えば85%RH)以下になるとミスト噴霧を開始し、設定湿度(例えば95%RH)以上になるとミスト噴霧を停止するという方法です。しかし、養生状態の確認は、工事現場の職員や作業員から目の届かない箇所に配置されがちな温湿度計に頼ることが多く、容易に確認できないといった課題がありました。
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「温度 湿度の見える化」は、温度 湿度センサからの情報をデータ処理とLEDによる発光機能を有する装置LEC(=Light Emitting Converter:東亞エルメス製)で光の色として表示し、コンクリートの養生状態を視覚的に確認するものです。このことにより、コンクリートの養生状態を常時、現場で判別することが可能となり、コンクリート品質管理体制の強化による高品質化が図られます。
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錢高組は、神戸大学の芥川教授が主宰するOSV(On Site Visualization)研究会を通じて、今後とも様々な用途、目的に合わせた「光る計測装置」の開発 現場適用に参画するともに、総合評価落札方式等の技術提案に積極的に活用していきます。
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